ペッパーの精油はまさにコショウの香り!
ブラックペッパーが使われていることが多いのですが、ピリッとした香りで気持ちをシャキッとさせてくれるアロマです。
体を温めるのにもいいですし、心身ともにホットにしてくれますよ。
- 元気が欲しいとき
- お腹の調子が悪いとき
- 筋肉痛の時
などに活躍しますよ。
初めて嗅いだときは、本当に胡椒の香りだなあと思いましたが、胡椒を直接嗅ぐのとは違って、香りに尖った感じがしない、ピリッとするんだけど元気がもらえる香りだと思いました。
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ペッパーのプロフィール
Black Pepper | ||||||||
学名 Piper nigrum
科名 コショウ科 |
◆主な効能
- 血行促進作用
(体を温め、食欲を刺激する) - 浄化作用
(体内に滞っている毒素を排出する) - 筋肉痛の緩和
- 便秘の解消
- 強壮作用
ペッパーのアロマは刺激のあるピリッとした香り

サンスクリット語の「ピッパリ」がラテン語の「piper」になり、英語の「ペッパー」と変化してきました。
白こしょうよりも黒こしょうの方が精油の量が採れるので、商品名では単に「ペッパー」といっている場合もブラックペッパーを指していることが多いです。
学名を確認すればわかります。
風邪のひき始めにも使いたいペッパー
刺激のある香りで、体をあたため感染症や吐き気、風邪の症状を緩和します。
インドでは古くからあらゆる治療に使われてきました。
さすが、スパイスの国ですね。
芳香浴をしたり、アロマバスに使って、体を芯から温めましょう。
ペッパーのアロマバス
天然塩大さじ3に、ペッパー2滴、好みの精油2〜3滴を加えて、アロマバスソルトを作ります。
- レモングラス
- マンダリン
- ユーカリ
- ローズウッド
などが、ブレンドすると香りがいいと思います。
例えば、ペッパー2滴、レモングラス2滴を塩と混ぜて、お風呂に入れます。
ぬるめのお風呂に15分ほど入って、体の芯から温めれば、ぐっすり眠れますので、風を撃退できるでしょう。
ペッパーで胃腸の調子を整える

スパイス系のアロマの一番の効能は、胃腸の働きを良くすることでしょう。
年齢とともに、だんだん食べられなくなってくるでしょう・・・。
以前は食べられた量でも、ちょっと次の日に不快感が残ってしまうというか。
そんなときに、ペッパーのアロマを水溶性ジェルか植物オイルで薄めておなかに塗りましょう。
水溶性ジェル小さじ1にペッパー精油1滴を加えてよく混ぜます。
もし胃の痛みなどがある時は、ペパーミントとの組み合わせもいいですね。
ペッパー1滴、ペパーミント1滴をジェルに加えて、塗ってみてください。
ペッパーは筋肉痛にもおすすめ
筋肉の痛みを和らげる働きもあるので、動きすぎて疲れた時や筋肉痛などにもいいですね。
刺激を与えて強化する働きによって、元気が出ますよ。
ペッパーの筋肉痛用ジェル
水溶性ジェル小さじ1にペッパー精油1滴、レモングラス精油1滴を加えてよく混ぜ、痛みが気になるところに塗ってみてください。
血行を良くし、痛みを和らげてくれるでしょう。
ペッパーのピリリとした香りは心にパワーを与える

元気が出るのは体だけではなくて心も一緒。
なんだか疲れた、元気が出ないという時に芳香浴に1滴プラス。
ピリリと刺激のある香りが心を元気にしてくれます。
さあ、今日もがんばらないと!という時にあなたにパワーを与えてくれるアロマです。
ティッシュに1滴たらして嗅いでみてください。
ブレンドするなら、
がおすすめです!
スッキリした香りで、もうひと頑張りしよう!という気力が湧いてきます。
ペッパーは心も体も元気にしてくれるアロマ
ペッパーは、胡椒のピリッとした香りが楽しめる精油で、お腹にも風邪にもいいし、心にパワーをくれる精油でもあります。
精油はリラックス系の香りが多いですが、ペッパーは元気をくれる香り。
もう少しパワーが欲しい!という時に、ぜひ使って欲しいアロマです。
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