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【アロマ】バジルの効果効能〜食べるだけじゃもったいない、お腹や痛みにもいいアロマ

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イタリア料理には欠かせないバジル。

精油にしてもいい香りがします。食べるバジルとは違いますが。

ちょっと甘みを感じる香りですね。

メディカルアロマでもよく使われる精油で、お腹の不調や体の痛みなどに使えるアロマ。

食べてるだけじゃもったいない、バジルの効果効能ついてご紹介します。

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バジルのプロフィール

Basil
学名    Ocimum basilicum(オキムム バシリクム)

科名    シソ科
抽出法   水蒸気蒸留法
抽出部位  花と茎葉
産地    北アフリカ、フランス、キプロスなど
主成分   ちゃビコールメチルエーテル、リナロールなど

バジルの禁忌

生理痛に良いので、妊婦さんは使わないこと。

また、乳幼児、敏感肌の人は50%以下に希釈すること(チャビコールメチルエーテルが多い場合)

バジルはケモタイプ精油

バジル 精油 アロマ

バジルは2種類あります。

  • バジル・リナロール
  • バジル・カビコール

一般的に「バジル」といったらバジル・リナロールのことです。

成分の比率として、リナロールが半分以上含まれてます。

私がよく使うプラナロムはチャビコールメチルエーテルの含有量が多いです。でも別に、トラブルが起きたことはないですよ。

リナロールが多いタイプは、香りがマイルドですね。

バジルはお腹の調子を整えてくれる

Security / Pixabay

バジルは、

  • 嘔吐
  • 吐き気
  • 消化不良

など消化器系の不調に良いとされています。

ちょっとお腹の調子が悪いな、胃がもたれるなと思ったらバジルでマッサージをしてみましょう。

バジルのマッサージオイル

植物オイル小さじ1にバジルを1〜2滴入れてよく混ぜます。

お腹に塗ってマッサージしてみてください。

管理人
管理人
胃の不調だったら、コリアンダーをブレンドするのもいいと思います。

バジル1滴、コリアンダー1滴にすると、胃がすっきりするでしょう。

バジルのアロマで自律神経のバランスを整える

monicore / Pixabay

アロマの中には自律神経のバランスを整えてくれるものがいくつかあるのですが、バジルもその一つです。

マジョラムか、バジルか、って感じですね。

ストレスが溜まりすぎてしまうと自律神経のバランスを乱してしまうことがあります。

心が疲れきった状態。

そして自律神経は自分の意思ではコントロールできませんから、気持ちだけ頑張ろうとしても無理なんですね。

心が追いついていかない。

そんな時こそバジルの出番です。

自律神経のバランスを整えながら気持ちを明るくしてくれるアロマです。

バジルの芳香浴で元気を取り戻しましょう。

頭痛にも良いバジル

Pexels / Pixabay

バジルには鎮痛作用がありますが、特に頭痛に良いと言われているんですよね。

独特なスパイシーさのある香りも頭をスッキリさせる働きがありますが、やはり鎮痛作用と鎮痙攣作用がいいんでしょう。

バジルのアロマジェル

頭痛で使うときは、オイルよりジェルをおすすめしてます。

オイルだとベタつくので。

ジェルだったらすぐにサラサラになるから、オイルの代わりに水溶性ジェル小さじ1にバジルを1〜2滴入れたものをこめかみなどに塗ってみてください。

女性の不調にもバジル

Crepessuzette / Pixabay

もう一つ、女性の不調にも良いのがバジルの特徴。

女性の不調っていろいろありますが、

  • 生理痛が重い
  • 少量月経

などに良いとされています。

チャビコールメチルエーテルに鎮痙攣作用があるので、お腹の痛みにいいんですね。

また、エストロゲン様(よう)作用があるので、ホルモンバランスを整えてくれるんです。

ホルモンバランスが悪くて生理のリズムがなかなか一定にならないという人はぜひ使ってみて欲しいです。

生理前のアロマジェル

生理前になるとイライラする、気分が落ち込む。

そんな時にはバジルと一緒に好きな香りをブレンドして、お腹に塗ってみてください。

水溶性ジェル小さじ1に、バジル1滴、お好きな香りを1滴ブレンドします。

ラベンダーでリラックスしてもいいし、ベルガモットでストレスケアをしてもいいかもしれない。

ブルーなときはアロマを使って気持ちをほぐしてくださいね。

バジルの豆知識

monicore / Pixabay

バジルの学名basilicumは、ギリシャ語で「王」を意味するバジレウスという言葉から来ているんです。

150種類もあるからでしょうか。

語源の理由を知っている方、是非教えてください。

日本では「メボウキ(目箒)」と呼ばれていました。

中国から江戸時代に入ってきたのですが、この時は葉っぱを利用するのではなくて種を使っていたようです。

種を水に漬けるとチアシードみたいな感じに周りがジェル状になるんですね。

その液体を使って目のゴミを取っていたんですって。

目の掃除をしてくれるからメボウキ。

面白い名前です。

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