Coriander | ||||||||
学名 Coriandrum sativun 科名 セリ科 抽出法 水蒸気蒸留法 抽出部位 種子 産地 フランス、スロベニア、ロシア 主成分 d-リナロール、α-ピネン、カンファー、酢酸ゲラニル、ゲラニオール |
コリアンダーといえば、あの有名な香草ですね。セリ科の一年草で、パクチー、シャンツァイとも呼ばれます。和名はコエンドロといいます。
パクチー…?と敬遠しないでほしい!結構いい子なんです。
確かに、葉っぱはカメムシみたいな香りかもしれないけれど、精油は違います!
精油としてはあまりメジャーではないかもしれませんが、心にも体にもとても役に立つ精油なので、その効果効能をご紹介したいと思います。
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コリアンダー精油は種から採れる精油

コリアンダーの精油は、パクチーが嫌いな人でも大丈夫だと思います。あの独特な香りとは全く違うので。
生で食べるときはパクチー、スパイスとして使うときはコリアンダーと呼ぶことが多いですが、コリアンダーのスパイスはとても爽やかな香りがします。
アロマが採れるのは、食べる葉っぱや茎ではなくてこの種からです。
精油の香りはほんのり甘くて、幸せを感じる柔らかいハーブ調の香りです。
コリアンダーの効果効能

コリアンダーは種から採れるアロマなので、お腹に良い働きをしてくれます。
種や実から採れるアロマはお腹にいい、と覚えておくといいですよ。
胃腸の調子を整える
お腹にガスがたまって苦しい時や胃もたれで食欲がない、という時に力を発揮してくれるアロマです。
ストレスがたまって胃の調子が悪いという時にもいいですね。
幸せな気分になる香り
コリアンダーの香りは、気分をリフレッシュさせる働きと同時に、疲れた心を元気づけてくれる働きがあります。
ストレスで元気がない時に嗅いでみてください。
きっと幸せな気分にしてくれますよ。
コリアンダーでお腹のマッサージ

コリアンダーのマッサージオイルを作ってみましょう。
<材料>
- ホホバオイル 小さじ1
- コリアンダー精油 1滴
- オレンジスイート精油 1滴
これでお腹をマッサージします。
オレンジスイートにも、穏やかながら胃の調子を整える働きがあるのと、気の流れを良くしてくれるアロマなので、ストレスで胃腸の調子が今ひとつだなと感じる時に是非使って欲しいマッサージオイルです。
お腹に塗って、ゆっくりマッサージしながら香りも楽しんでください。
便秘の時は、オレンジスイートの代わりにフェンネルをブレンドしてもいいでしょう。
コリアンダーを芳香浴にも使ってみよう
なんだか元気が出ない。そんなときはコリアンダーをメインに、芳香浴を楽しんでみましょう。
- コリアンダー精油 2滴
- グレープフルーツ 3滴
これをアロマランプ、もしくはティッシュに垂らして香りを楽しんでください。
きっと前向きな気分になれるはず。
目を閉じてゆっくりと香りを吸い込み、リラックスしてください。
心にエネルギーが満ちてくるのを感じられるでしょう。
コリアンダーは元気がないとき&お腹の調子が悪い時におすすめ
コリアンダーってパクチーでしょ?と敬遠しないでほしい。
お腹の調子が悪い時や元気がない時に力を発揮してくれる精油です。
種子から採れる精油なので、食べるパクチーの香りとは違い、ほんのり甘さのある香りです。
アロママッサージや芳香浴で楽しんでみてください。
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