Putitgrain | ||||||||
学名 Citrus aurantium(キトルス アウランティウム)
科名 ミカン科 |
ミカンの甘さの中に、葉っぱのちょっと青臭い香りもあるプチグレン。
これも効能の多い精油です。
香りの分類としては樹木系に入れている文献が多いのですが、サイプレスやジュニパーなどの針葉樹のクリアな香りとはちょっと違います。
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オレンジの木からは3種類の精油が採れる

ビターオレンジの木からは3種類も精油が採れるんです。
- 実(果皮)からはビターオレンジ
- 花からはネロリ
- 葉っぱからはプチグレン
だから、3つとも学名は同じ。同じ植物から採れるからです。
だけど、抽出される部位によって香りも違うし、効能もまったく違ってくるんです。
スキンケアに役立ちます

プチグレンはニキビが気になる方や肌荒れが気になる方におすすめ。
ゼラニウムと組み合わせてローションを作ると吹き出物やニキビの予防にいいですよ。
ニキビ肌用ローション
皮脂のバランスをとって、肌をさっぱり仕上げるローションを作りましょう。
<材料>
- 無水エタノールまたはグリセリン 5ml
- プチグレン精油 10滴
- ゼラニウム精油 10滴
- 精製水 95ml
<作り方>
- ボトルに無水エタノールまたはグリセリンを入れます。
- 精油を加えてよく振り混ぜます。
- 最後に精製水を入れて、蓋をしてさらによく混ぜます。
さっぱり仕上げたい時は無水エタノールを、ややしっとりさせたい、エタノールが苦手、という人はグリセリンを使うといいでしょう。
どちらも薬局で購入できます。
グリセリンは植物性のグリセリンもあります。
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価格:1,572円 |

ストレスを和らげる

葉っぱから採れるアロマですが、ほんのりとオレンジの甘さも感じる香りがこころを和らげます。
ストレスがたまって寝つきが悪い時などにもいいですよ。
心が沈んでいる時はネロリもおすすめですが、ちょっと高価なので(^^;)、プチグレンでも大丈夫かと。
プチグレンにオレンジをブレンドしてもいいですね。とてもさわやかな香りになります。
自律神経のバランスを整える働き

色々と疲れやすくなる40代。仕事に子育てに家事にとフル回転ですよね。疲れがたまっても自分の時間なんてとれない。
そのストレスが続くと自律神経のバランスが乱れて、余計にリラックスできなくなってしまいます。
疲れているのに眠れなかったり、神経が高ぶってイライラしたりする時こそアロマの出番です。
せっかく家に帰ってきた時ぐらい、少しでいいからリラックスしましょう。
お風呂に入るとときに浴室の隅にプチグレンを数滴たらします。これなら湯船に入る時間がなくてもお風呂でアロマを楽しめます。
本当は湯船にしっかりつかって体を休めた方がいいんですけどね。時間がないならせめて香りだけでも楽しみましょう。
疲れたな、少しリフレッシュしたいなという時に使って欲しいアロマ
プチグレンはスキンケアに使うことが多いんですけど、ちょっと疲れた気持ちをリフレッシュ&リラックスさせてくれるアロマ。
仕事に育児にがんばるママたちはもちろん、毎日頑張っているパパにも使って欲しいアロマです。
ちょっと気分を変えたいなという時に、ティッシュにたらして嗅いでみてくださいね!
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