肌が乾燥する季節は、カサカサするだけでなく、痒くなったり皮が剥けてしまったりすることもあって、とにかく保湿が欠かせません。
保湿するアイテムは色々ありますが、オイルはべたつくし、色々添加物が入ったクリームは使いたくない。
そんな人におすすめなのがシアバター。シアの実から採れる脂ですが、これがまた保湿効果が大なのです。
そのシアバターを使ったアロマハンドクリームの作り方をご紹介しましょう。
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天然シアバターでアロマハンドクリームを作る
シアバター、常温では固形です。
融点が36度くらいなので、手に乗せて伸ばすと段々溶けてきます。
シアバターといえばロクシタンが有名ですが、ちょっとお高い。公式サイトでは10mlで1200円(定価)。
しかし、私が最近使っているココロコスメのシアバターは45gで1300円なんですよ。コスパも優秀。
ちゃんとシアバター100%ですから、品質的にももちろん問題ありません。

しかし、100%天然だからこそ気になる、シアバターのにおい。天然の証なんですけど、ハンドクリームとして使うなら、もう少しいい香りのものがいい。
しかも、シアバターは寒いとかなり硬くなるので、クリームとして使いづらい部分もあります。
ということで、アロマのハンドクリームを作りました。
ホホバオイルをプラス
まずは、シアバターを湯煎して、柔らかくします。

いちいちお湯を沸かすのが面倒なので、残っていたロクシタンのケースにシアバターを少し(小さじ1くらい)移し、小皿にポットのお湯を入れて湯煎。
ちょっと温まると、すぐに柔らかくなります。爪楊枝でねりねり出来る感じです。
そして、溶けたところにホホバオイルをプラス。

クレンジングなどに使っている、無印良品のホホバオイル。これもコスパが優秀なオイル。
これをワンプッシュ加えました。そしてさらにねりねりします。

ここで、精油の登場です。
今回はフレーバーライフのラベンダーを使いました。シアバター&ホホバオイルを湯煎から外して、ラベンダーのアロマを2滴。
さらにねりねりします。

ホホバオイルを加えてあるので、シアバターもこんなになめらかになります。ラベンダーの香りがして、華やかな香りのクリームになりました。
さて、実際手に塗ってみます。


こんな感じの、なめらかなクリームになりました。
これを伸ばしていくと、しっとりモチモチの肌になります。
手はもちろん、ひじやかかとなど硬くなりがちなところにもおすすめのクリームですよ。
オイルの量を増やすともっとトロトロになりますし、オイルなしだと香りだけついて、元もシアバターに戻ります。
自分好みのテクスチャーで、保湿効果も高く、しかも余計な添加物など入っていない天然100%のクリームを作ることができますよ。
ぜひお試しあれ。
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