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アロマの消費期限、使用期限はどのくらい?精油の香りが飛んでも捨てないで!

香りが飛んでも捨てないで
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精油の使用期限は香りの種類によって違います。

開封後の使用期限は、

  • 柑橘系:半年
  • それ以外:1年

これが目安です。

では、消費期限が過ぎてしまったら使えないのかというとそんなことはないので、捨てないで最後まで使い切ってくださいね。

香りが変わってしまったかも?と思った時でも捨てずに済む方法をご紹介します。

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柑橘系精油は使用期限にこだわらず早く使い切ろう

柑橘系の精油は開封前1年、開封後半年が使用期限の目安です。

ただし、柑橘系はもっと早く香りが劣化しますので、出来るだけ早く使い切った方がいいです。

蓋を開けた瞬間から劣化が始まると思った方がいい。

しかも、蓋を開けなくても劣化していくことがある・・・

以前、タンジェリンという精油を買って、買ったことをしばらく忘れていたんですね。

精油の整理をしていたら、あれ、こんなの買ってたんだなと思って開封してみました。

どのくらい経っていたか覚えていないのですが、中身がほとんどなかった・・・

精油のビンは開封しなければきっちりと蓋が閉まってはいるものの、真空とか密閉されているわけではないですね。

管理人
管理人
だから、あまり時間が経つとやっぱり中身に影響があるんだ、と思いました。

買った時から新鮮でないこともある

また、買った時の精油の新鮮さによっても劣化のスピードが違います。

買った時点でビン詰めしてから時間が経っている場合、開封してから半年もしないうちに香りは劣化します。

管理人
管理人
だから精油って信頼できるメーカーから買うことが大事なんです。

以前、安いなーと思って買ったオレンジスイートが、開けた時点で香りが全然フレッシュじゃなかったことがあり、非常に残念な思いをしました。

安さだけで精油を選ぶと痛い目にあうことがあります。値段だけではなく、やはり信頼できるメーカーから買うことが大事だと、身をもって知りました。

柑橘系以外の精油の使用期限はもっと長い

パチュリ

柑橘系以外の精油は、

  • 開封後:1年
  • 開封前:2〜3年

と言われていますが、実際にはもっと持ちます。

特にハーブ系とか樹木系は1年過ぎたって香りが変わらないことが多い。

これは保管状態にもよるでしょう。

管理人
管理人
また、パチュリとかサンダルウッドみたいに時間が経った方が香りが良くなる精油もあります。

ローズも時間が経った方がいい気がするんですよね、個人的に。

尖ったところがなくなるというか、柔らかくなるような気がします。

新鮮なローズもパワーがあっていいのですが、時にちょっと強すぎる感じがするんです。

それよりも1年過ぎたローズの方がまろやかな香りがすると思います。

この辺りは好みにもよるかと思うので、その都度香りの印象などをメモしておくと良いかもしれないですね。

消費期限を過ぎた精油の使い道

アロマ

では、使用期限を過ぎてしまった精油はどうすればいいか。

捨てないでくださいね、もったいないから。

色々な使い道があります。

香りが変わってなければ芳香浴OK

食べ物みたいに消費期限を過ぎたら使わない方がいいというものでもないので、香りを嗅いでみて平気だったら普通に芳香浴に使ってください。

消費期限にとらわれすぎないことも大事だと思います。食べ物ではないので。

ただし、香りが変わっているとか、心地よく感じないならやめておきましょう。

この辺りは自分の鼻の感覚を信じるのがいいと思います。

香りが変わっていたらトリートメントには使わない

もし嗅いでみて、香りが変わっちゃったなと思ったら、トリートメントには使わないでくださいね。

それでお肌にすぐトラブルが起きるかどうかはわからないけれど、トラブルがあってからでは遅いので、使わないのが無難です。

他のことに使いましょう。

色々ブレンドして即席ディフューザーに

1種類でもいいですし、もし残ってしまった精油がいくつかあったら、それをブレンドしてエタノールを足します。

そこに爪楊枝とか竹串を指すと、なんちゃってリードディフューザーの出来上がり。

消費期限が過ぎてたって、いくつかブレンドするとなんとなくまとまりが出てくるから不思議です。

精油とエタノールの目安は1:10ですが、あんまり厳密に考えなくて大丈夫です。

ただし、精油ビンにエタノールを足してそのまま使う時には倒れないように気をつけてくださいね。

100均でいいので、できれば倒れにくいガラス瓶を買ってきた方がいいと思います。

消臭剤として使う

芳香浴としては楽しめないけれど、まあこの香りでもいけるかな〜くらいな感じだったら、下駄箱などの消臭剤として使ってみましょう。

なんでもいいので容器に重曹を入れて、そこに精油を垂らします。

重曹とアロマ

↑容器はなんでもOK。これはガラスです。

重曹とアロマ

↑こんな風に垂らします。

下駄箱の中においてみてください。

トイレの芳香剤として使うのもおすすめです。

香りが飛んだらそのまま重曹を便器に振りかけて掃除しまえばいいので。

それすらも面倒な時は、精油ビンの蓋を開けて、下駄箱やトイレにそのまま置いておいてOKです。

掃除に使う

香りが飛んでしまった柑橘系の精油は、掃除にでも使ってしまいましょう。

掃除に使えそうなアロマは、

  • オレンジスイート
  • ペパーミント
  • ラベンダー
  • ティーツリー
  • ユーカリ

あたりでしょうか。

重曹大さじ2〜3に精油を5滴くらい混ぜて、ガスコンロやシンクに振りかけて、濡らしたスポンジとかアクリルタワシでこすります。

あとは水拭きすればOK。

もしくは、スプレーを作って拭き掃除に使ってもいいでしょう。

どうしても使い切れなかった時の精油の捨て方

アロマテラピー

それでもどうしても使い切れなかった精油が出てくると思います。

香りが好きじゃなかったとか。

そんな時には、残念ですがさよならしましょう。

でも、ドボドボっと流しに捨ててはいけません。精油は水に溶けないのですから、流しに油を(油ではないけれども)流すのとおんなじことです。

いらない雑巾とか、新聞紙に染み込ませてからビニール袋で包んで燃えるゴミとして捨てます。

余った精油も最後まで活用しよう!

精油は貴重な自然からの贈り物。

最後まで大事に使いたいですね。

アロマトリートメントには使えなくても、消臭剤や掃除なんかに使えます。

別に期限過ぎたって、香りが変わってなければ普通に芳香浴すれば良いのですし、あまり期限にこだわり過ぎないのも大事ですね。

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